THE NORTH FACE

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2017.05.13 20:46

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第3回奥三河パワートレイル

場所は愛知県、奥三河の町、村と森をつなぐトレイルランニング大会です。距離約70K、累積標高約4000m、制限時間13時間、第1回大会では完走率30%という西日本の中では極めて難関なレース。今大会にSTAFF渡邊が参戦。

昨年、第2回大会に出場し、胃のトラブルによりA4の四谷千枚田(48.4K地点)でDNFをした苦い思い出のあるレース。昨年の経験を糧に満を持してはなかったですが、気持ちを切り替え、再チャレンジ。準備不足なんて所詮いい訳、攻略法はなんとなく頭に入っていたため、根拠はなくても自信に満ちていました。

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今大会コースの特性としては、スタートからA3小松エイド(37.3K地点)まではトレイルも点在しますがロード基調の下りでほとんどが走れる内容。反対に後半からはトレイル率、登りのパートがぐんと上がり、前半で使った脚の疲労がもろに響きます。とは言っても前半に余力を残して走っても、後半で時間に追われる精神的プレッシャーを感じてしまいます。トップランナーならその辺の調整は訳ないかと思いますが、僕のようなファンランナーにはいささか難しい話。時間には余裕を持ちたいので前半はしっかり走る戦略で挑みます。

■START-A1津具高原グリーンパーク

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約1250mに位置するスタート地点の茶臼山、ここよりゴール地点の湯谷温泉を目指します。この日、茶臼山は最低気温4℃と低め。しかし、日中は25℃を越える暑さ。寒さに耐えながらもTシャツ姿でスタート時間を待ちます。そして6時30分、一斉に1000人近いランナーが走り始めます。

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今回、岡山からのトレラン仲間も多く参加しており、スタート時はこれから始まるレースの過酷さを紛らわすかのように談笑しながら共に走行。選手人数が人数なだけに茶臼山山頂までは渋滞が続きます。まだまだ道のりは長いので気楽にゆっくり進みました。

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A1津具高原グリーンパーク(12.6K地点)に到着後、スタート時の寒さもあって尿意を催しトイレへ駆け込みます。ここではトイレ渋滞に遭い、結局、A1までは思ったようにペースの上がらない結果となってしまいました。

■A1津具高原グリーンパーク-A3小松長江老人憩の家

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A2笹暮(25.8K地点)までは細かい起伏はあれど、ほとんどが走れるパートで順調にペースを上げていきます。今大会、過酷さばかりが際立っていますが、それに並ぶほどボランティアスタッフの温かいおもてなしが大会の味になっているように思います。なので、エイドではついつい長居をしてしまいます笑。昨年はA2で用意された食べ物を摂りすぎ、この後待ち構える長いロードの下りで胃を揺らされ、その後、撃沈。色々つまみたい欲求を堪えながら、今回は控えめの補給でエイドを後にします。

ロードパートでは、一定のペースを保つつもりが下り基調のためペースも思ったより上がっていました。これが結局、後半に響く訳で。昨年から何も成長していません笑。

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A3小松長江老人憩の家(37.3K地点)に着くころ、エイドで声援を送ってくれるボランティアスタッフの方が「ここまではウォーミングアップだよー!本番はこれから!」と声を掛けていただき、半分も走っておいてウォーミングアップって嘘でしょ…と落胆。しかし、その言葉はハッタリでもなく、今大会「パワートレイル」の醍醐味がこれから待ち構えています。

■A3長江老人憩の家-A4四谷千枚田

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まず「十三曲がり」と呼ばれるつづら折りの登り。その名前通り、13回のつづら折りが続く訳ですが、ここを越えればピークに辿り着くと思いきや、さらに急登、鉄階段と続き、精神的にも肉体的にも疲労します。徐々に気温も上がり、登りの辛さもありますが暑さとの戦いも続きます。昨年の記憶がない訳ではないのですが、「こんなに登ったかな?」と改めてキツさを実感します。岩古谷山山頂を越えると、次は鞍掛山を目指します。コースマップで見るとさほど勾配のキツさを感じないように見えますが、実際はアップダウンの繰り返し、ここでの1Kは本当に長く感じます。

A4四谷千枚田(48.4K地点)に着く頃、暑さで疲労はピークに…というより、今思えば脱水の症状も見られた危うい状態でした。去年は胃の不調と脱水でここでリタイアを宣告しました。補給を摂りすぎた反省から今年はかなり抑えめにしていましたが、結局、それも裏目にでて思うように力が入らない状態に。しかし、腰を下ろし15分近く休息をとったことで、再び走れる状態まで回復しました。

■A4四谷千枚田-FINISH

A4を出発後、最終エイドのA5棚山高原までは大きいピークが一カ所、細かいアップダウンが続く内容。距離だけでみれば案外早く辿り着きそうな感じもしますが、A4からは未知の領域なだけに油断は禁物。発汗量も気になり始めたので、ここからは水分&炎熱サプリの補給はかなり細かく行いました。

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案の定、ピークを越えてからも細かいアップダウンに心が折れてしまいそうになりましたが、それでも思ったより早くA5棚山高原(57.1K地点)に到着。しかし、暑さにバテ、頭もフラフラ状態。小休憩に留める計画が結局10分近く休んでしまいました。

あとはフィニッシュを目指すだけ、残り13K程と思えば水も1Lあれば足りるであろうと最終エイドを後にします。この時、気温自体は低くなっていましたが、依然として発汗量は多いまま。十分だと思っていた水も徐々に尽きそうになり焦ります。残り13Kも思った以上に長く、最後のピーク鳳来寺山までは疲れ切った脚も思うように上がらず苦戦。なんとかピーク到達後、残り3Kは下りメイン。ここからは最後まで走りきれそうと思うと自然と疲れも忘れ、ウイニングランを楽しめました。

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11:37:55でフィニッシュ。166位という結果。ヘッドライトを使うまでもなく明るい時間帯に帰れたことが幸いです。完走率も50%を切っていたそうで、今回はあくまで完走を目的にしていたことを思うと上出来な成績だと自分を甘やかしています。ただ、そのなかでも反省点とすれば、補給ペースが上手く掴めなかったこと。ロングの練習を怠っていたことが、走力、体力の問題だけでなく、補給方法にすら影響があったように感じます。

結果、終わった直後は「今回で最後にしよう…」と思っていたのですが、日が経つにつれテクニカルなコース内容をもう一度攻略してみたいと思う自分がいました笑。ここで出会ったトレラン仲間も多く、アットホームな大会の雰囲気も最高でした。レースの運営に携われたスタッフ、ボランティアの皆様、ありがとうございました。

STAFF 渡邊


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