2019.5.1

【UTMF Report】選手サポート編

ザ・ノース・フェイス

4月26日~28日にかけて富士山の周りを167キロ走り抜ける国内最大規模のトレイルランニングの大会が開催されました。

阪急うめだ本店からは選手として大桐が、個人サポーターとして加藤が参加いたしました。

今回はあえて選手目線のフィールドレポートではなく、エイドで選手をサポートする側の目線で記事を書いてみようと思います。

そもそもサポートとはいったい何をするのか少しだけ説明したいと思います。

レースにはエイドというチェックポイント兼休憩所が存在します。

そのなかでも決められたエイドにおいて私的サポートエリアというものが存在します。

サポートの付いていない選手は大会側が用意した食べ物やあらかじめエイドに運ばれた自分の荷物から着替えや補給を行いますが、

サポートが付くことにより選手の荷物を自分の車で先回りして運び、簡単な食事や携帯の充電から今後の天候を伝えてウェアリング

を提案するなど選手が極力レースだけに集中できるように動くのがサポートの仕事になります。

それでは本題の今回のUTMFにおける加藤が行ったサポート内容の一部紹介したいと思います。

まず私たちはUTMFの受付をするため受付会場に向かいます。レース前から会場は熱気に包まれまさにフェスティバル!

物販もあり国内に問わず国外の方も多く見受けられました。

その後宿に戻りスタート前の最終チェックと打ち合わせを行いました。

 

ここではどのエイドで何を補給してほしいか?着替えをどうするかなど詳しく再チェック!

状況に応じて柔軟に対応できるよう準備をしました。

そして大会当日!霧が濃く決していい天気とはいえませんが昨日にもまして会場は大盛り上がり!

物販に加えて富士宮焼きそばのお店なども出展していました!

そしてついにお昼の12時UTMFスタートです!

 

まず始めにサポートを行うエイドがスタートから51キロ地点の麓というエイドになります。

ですので選手との再会は大体7時間後くらいになります!

その間に昼食を済ませ、私的サポートエリアにもっていく物の準備を進めていきます。

各エイドで渡すものを小分けにしておきす。

 私的エイドには30Lまでのパックしか持ち込めないため必要なものだけ小さいダッフルに詰め替えて持って行きます。

この日は気温も低く長時間走っていると内臓も冷えてくるため温かいミルクティーと味噌汁とおにぎりを用意!

すると急に雨が降ってきたため着替えを濡らさないよう着ていたレインをかぶせ車に予備のレインを取りに行くことに、、、

補給食もあらかじめ袋に小分けをし選手がもって行きたい物を取ってもらうように設置。

甘いものと辛いものを分けて入れたり。ハイドレーションからソフトボトルに変更できるようあらかじめ用意しておきました。

なるべく冷まさず飲めるよう40度くらいの温度になるよう調整しつつ、選手の到着を待ちます。

無事合流! まだまだ元気そうでまずは一安心!

選手と一緒にいる時間は15分と短いですがその間に充電や補給をすませ、次のサポートエイドで何をしてほしいか

何が必要かを聞き次までに用意しておきます。選手を見送りサポートの私は次のサポートの準備に取り掛かります。

次のエイドはそこから更に5時間後になるのですこし早めにエイドで待機し1時間ほど仮眠をとり選手を待ちます。

無事予定通り80キロ地点のエイドに選手が到着したので私的サポートエリアに案内します。

今回は選手からおかゆの要望があったので到着予定の15分ほど前から湯銭をしていつでも食べられる状態で待機しています。

疲労もかなりたまっており咀嚼して食べるものがしんどくなるとの事でした。

ここでもまだ食べれそうなものを選んで持っているパックに入れてもらい見送りました。

 

見送った後はすぐ次のエイドへ! 次のエイドまでここは間隔が短いため。急いで次の勝山エイドステーションに向かいます!

選手もそうですが、サポートもかなり時間にはシビアに動かなくてはいけなく、選手を待たせるのもご法度ですが、早くつきすぎてもほかのサポートの方に迷惑がかかるため常にGPSでおいながら行動をします。

そして午前4時30分ごろ選手が勝山エイドに到着!

かなり疲弊していますが、食欲はあるみたいなので

湯銭したお粥やチョコレートなどを渡しその間にサポートの私は携帯や時計の充電を行いました。

※ちなみここのエイドは火気厳禁のため熱湯を魔法瓶にいれ選手が付いた瞬間に熱湯を投入。補給や着替えを終えたときに食べれるようあらかじめ何分で食べれるようになるか計算をして動いていました。1分1秒を争う世界はこういうマネジメントがタイムに影響するのかも?

補給や充電が終わるとすぐに選手を送り出しサポートの私はまた次のサポートエリアまで移動します。

選手のほうが格段につらいですが、サポートもなかなか寝ることが出来ないためこの時点であくびを

3分に1回はしていました、、、

次の合流まで5時間ほど時間が空くため、選手に用意してほしいものを聞いていたので買出ししてから

次のエイドで少し仮眠を取ることに! 2時間ほど仮眠を取ったあと朝食をたべすぐさま次のサポートエイドに向かいます!

今回は選手の要望であまり噛まずに食べれて糖質のあるフローズンマンゴーを用意!

これが疲れたときでもバクバク食べれるのだとか!

マンゴが補給食の中にあったときの笑顔はこのレース1番だったと思います 笑

※渋い顔をしていますがマンゴーを味わっている顔なので決して不味いわけではありません笑

ここを超えると残り40キロ! ただこのあとの山が中々の難所。選手を何とか鼓舞しながら送り出します。

選手を送り出した後はもう一度次のエイドで渡すものをチェックし次のエイドに向かいます。

予定より少しだけ早くついてしまったので少し仮眠をしていると私の携帯に思わぬ一報が、、、

 

運営より大会のコース短縮の知らせが携帯に入ってきました。

選手は次のエイドでゴールになると書かれていました。

理由を見てみると降雪により続行困難のためとのこと。

急いで山を見てみると上のほうが真っ白に。

今まで雲に覆われていたので気がつきませんでしたが積雪もあり雪山と化していました。

あとで撮影した画像をみてみると本当に雪がすごく、冬山の装備でないと到底登りきれないような状態であることが一目瞭然。

低体温症や凍傷などのリスクを考えると大会中止は英断だと思います。

私も選手の位置をGPSで確認しながら下山を待ちました。

そしてついに17時30分ごろ155キロ地点の富士吉田に選手が到着!

 

特に目立った怪我もなくまずは一安心。

暖かい飲み物と上着を持ってお出迎えです!

エイドでのゴールとなりましたが、選手が互いに功績を称え合い来年再チャレンジしようと話しているのを見て

是非次もサポートとして選手を応援したいと感じました。

この日はそのまま車で宿に戻り翌日の表彰式までつかの間の休息をとりました。

 

次の日は表彰式があるのでゴールにむかいました。この日は昨日とは違いポカポカの快晴!

これだから山の天気は読めませんね。登山の際はしっかりと最悪の状況に対応できる装備が必要だなと

痛感しました。

最後は記念にゴールゲート前で記念撮影!

来年こそはゴールまでサポートしきりたいと思います!

UTMFに参加された選手の皆様、ご家族の皆様、関係者の皆様本当にお疲れさまでした。

来年もまたここに集まりましょう!

 

 

 

 

 

 

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